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2007年11月の3件の記事

『終決者たち』(上・下)

マイクル・コナリー/古沢嘉通訳/講談社文庫

 ロス市警に25年間勤め、3年間引退生活を送っていたハリー・ボッシュが、職務に復帰することとなった。新しく配属されたのは、未解決事件班。そこでボッシュは、パートナーとともに、17年前に起きた女子高生殺人事件を改めて調べなおすこととなった。
 だが、ボッシュの復帰は単純なものではなかった。ボッシュの復帰は、一年間は仮採用の状態なので、もしなにか問題を起こせば警官人生は終わりになってしまう。そして、そればかりか、ボッシュを復帰させた市警本部長や、かつてのボッシュのパートナーであり、今回のボッシュの復帰にあたって後押しをしてくれたキズミンの立場をも危うくしかねない状況にあったのだった。
 こんな状況の中で、ボッシュは、今回もパートナーを組むこととなったキズミンとともに、17年前に起きた事件の犯人を探し出すことができるのだろうか?

 いつも被害者の気持ちを代弁することに誠実に取り組むボッシュ。『暗く聖なる夜』の最後で存在が明らかになったある人物がボッシュに与える影響が、ボッシュの思いや言動のあちこちにあらわれていて、ボッシュに新しい面を与えている。
 長く続いているハリー・ボッシュのシリーズの全てを読んでいるわけではないけれど、どの作品を読んでも読んでよかったと思えるので、未読の作品も読みつくしたいと改めて思いました。

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小太鼓のようなものとは……

 前回、パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団の演奏について書いたなかで「小太鼓」と書いたものは、「スネアドラム」だよ、と教えてもらいました。
 

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パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団

 行ってきました。パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団の演奏を聴きに!! 
 この方面に詳しいわけではなく、たまたま身近に吹奏楽をしている人間がいるので、最近は演奏を聞くのが楽しくなっていたので、たまたま目にした案内を見てチケットを入手していたのです。
 6年ぶりの来日ということですが、説明などを読むと、と~ってもすごい楽団のようです。今日はトランペット界の騎士、ナカリャコフの共演はなかったのですが、楽団だけで大満足!!
 演奏曲はご紹介したサイトのほうをご覧になってください。ここにチラシが載っていますが、このチラシが楽しげで本当にいい!!
どの曲も本当にすごかったのですが、特に印象に残ったのは「ボレロ」の小太鼓(きちんとした言い方がわからず、ごめんなさい)でした。客席から見ていると、最初のころの小さ~な音のところでは、奏者が手を動かしているように見えなかったのです。きっと、指先だけで音を出していたのでしょうね。それが、少しずつだんだんだんだん大きくなっていって……。圧巻でした。曲の最初から最後までず~っとたたいているのは本当に大変だろうな、指や手の力はすごいんだろうな、なんて余計なことを思ってしまいました。
 指揮者のフランソワ・ブーランジェも、とっても素敵でした。後半の曲は楽譜を見ずに指揮していました。プロはすごい!! 彼が生まれたのは、この楽団が初来日した年だなんて、なんという偶然なんでしょう。次回の来日は6年後なんてことにならずに、また来年も演奏を聞けるとうれしいです。
 アンコールも3曲演奏してくれて、その中には「涙そうそう」もありました。サービス精神も旺盛なんですね。アンコールの演奏を聴きながら、この曲のためにどれだけ練習してくれたのかと思い、本当にありがたいと思いました。指揮者も奏者一人一人も楽しそうに演奏していたのが印象的でした。
 それにしても、この楽団を学校に呼んでしまう聖徳大学はすごい!! 自分達の学校で演奏を聴けるなんて、生徒はなんてしあわせなんでしょう。 

 そうそう、会場で輸入版のCDを買ってきたんだった。はやく聴こう~っと♪ このCDには、最近気に入っている「展覧会の絵」も入っているとのこと。ますます聴くのが楽しみ!!です。今日は本当にしあわせな一日でした♪

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