『Give & Givenの発想』
佐々木かをり/ジャストシステム
ユニカルインターナショナル代表取締役でありCBSドキュメント・キャスター(1997年の本書発行時)である作者の、"Give & Take"ではなく"Give & Given"という考えかたに基づいて書かれた本で、「自分が動く、世界が変わる」という副題がついている。
「仕事と家庭の両立」というふうに「仕事」と「家庭」を分けて考えるのではなく、「仕事」も「家庭」もそのほかのものも含めてすべてが自分の車輪であって、そのすべてをうまくマネジメントしながら生きている、というふうに考えて、常に前向きに生きている著者からは学ぶべきことがたくさんあります。
「(これから)~しよう」ではなく、「(今)~している」と言える状態にすること、常に自分の「最高」で対応すること、なにかをするときには起こりえることを想定しながら、そうなったときにどう対応すればいいかを考えておくこと、どんなプレッシャーにあっても「私、楽しんでるかな?」と自分に問いかけることが大事なこと、愛を込めて仕事をする、肯定文で話して成功のイメージを作る、人と競いあって勝つのではなく、お互いにプラスの効果を出せる「ウィンーウィン(Win-Win)」という考え方などなど……。
「こんなふうにものごとを考えるようになりたい」、いや、「考えている」と思いたくなって、気持ちが前向きになれました。
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