『女には向かない職業』
P.D.ジェイムズ/小泉喜美子訳/ハヤカワ・ミステリ文庫
探偵事務所の所長が自殺をし、パートナーとなっていたコーデリアは一人残された。そこに持ち込まれた依頼。大学生の息子が自殺をしたのだが、原因を調べて欲しい、というものだった。周囲の「女には向かない職業」ということばには耳を貸さずに、コーデリアは依頼の件を調べはじめる……。
コーデリアは初めて一人で担当する調査を、所長が生存中に言っていたことばを頼りに進めていくが、そのうちに、大学生の死は自殺ではなく他殺なのではないかと思うようになっていく……。
自殺した探偵事務所の所長は、その昔、かの有名なダルグリッシュ警視の部下だったため、所長は折に触れてはダルグリッシュに教わったことをコーデリアに伝えていて、今回の件で、それが大いに役にたったのだが、最後にコーデリアとダルグリッシュの対面という場も用意されている。
重厚で読み進めるのが大変といわれるP.D.ジェイムズの作品の中では、読みやすい作品です。再読ですが、だいぶ前に読んだせいか、内容をほとんど忘れてしまっていました。(^^;)
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