『福家警部補の挨拶』
小柄で縁無し眼鏡をかけた、髪の短い女性。それが、福家警部補。そんな容姿だから、現場にかけつけても警察関係者だと一目でわかってもらえないのに、なぜかいつも、現場到着時に、バッグの中から警察バッジがすんなりと出てこない。
そんな警部補だが、捜査能力は抜群で、事件に追われて徹夜状態がつづいていても、しっかりと犯人を捜しあてる。この女性版コロンボともいえる福家警部補を主人公とするミステリ短編集。
犯罪が行なわれる場面が先に書かれていて、読者としては犯人がわかっている状態なので、福家警部補が犯人を見つけ出していくようすを楽しみながら読んでいけます。
軽いミステリを読みたいときにお勧めです。
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